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海外旅行保険、歯科治療は適応される?クレジットカード保険ではカバーされない

海外旅行保険、歯科治療は適応される?クレジットカード保険ではカバーされない
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クレジットカードに付いている海外旅行保険は、歯科治療が補償されないって本当ですか?

一般的なクレジットカードには歯科治療に関する補償は付いていません。

また、クレジットカード付帯保険は死亡時の保険は高額な一方で、入院や診察に関する医療補償に関する保険は低めです。

クレジットカード付帯保険があるから大丈夫と思っている海外ノマドの方は結構多いですが、実は海外で発生する医療治療に関する補償は結構低めなので要注意です。

ちなみに、僕はクレジットカード付帯保険とは別で、SaftyWing(セーフティウィング)を利用しています。

Safety Wingは海外での歯科治療に関する保険は最大1,000ドルまで補償されます。その他にも、クレジットカード付帯保険では補償されないさまざまな保険も充実しているのでおすすめです。

以下の表に、オンラインで加入できる使用な海外保険サービス4社を比較してみましょうた。

SafetyWing Heymondo World Nomads Genki
保険料
(4週間)
・56.28ドル(米国含まない)
・104.44ドル(米国含む)
・113.05ドル(米国含まない)
・130.16ドル(米国含む)
・220.43ドル(米国以外の国の例)
・265.07ドル(米国含む)
・48.3ユーロ(20代)
・57.3ユーロ(30代)
・72.3ユーロ(40代)
医療補償 25万ドル 500万ドル 500万ドル 無制限
緊急運搬
(医療帰国・死亡輸送)
2万ドル 50万ドル 50万ドル 無制限
歯科治療 1,000ドル 300ドル 300ドル 500ユーロ
飛行機遅延 200ドル 450ドル 500ドル なし
所持品の破損/盗難/紛失 なし 1,700ドル 2,500ドル なし
待機時間 なし 72時間 72時間 14日間

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本ページでは、海外での歯科治療費の目安と、オンラインで簡単に加入でき、歯科治療費の補償がある海外旅行保険を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

原則、クレジットカード付帯保険に歯科治療は含まれない

通常のクレジットカード付帯保険は、死亡補償や傷害資料補償などの保険が付いていますが、歯科治療に関する補償は付いていません。

たとえば、一般的なクレジットカード付帯保険には以下の補償が含まれます。

補償内容 補償が適応される例
傷害死亡補償 旅行中の事故による傷害が原因で、事故発生後一定期間内に死亡した場合に適用される
傷害後遺障害補償 旅行中に発生した事故が原因で、事故の日から一定期間内に後遺障害が残った場合に適用される
傷害治療費用 旅行中の事故による怪我が原因で、医師からによる治療を受けた場合に適用される
(例:診察費、手術費、入院費、緊急移送費、通訳雇用費など)
疾患資料費用 旅行中に発症した病気に対して、医師の治療を必要とする場合に適用される。
(例:診察費、手術費、入院費、緊急移送費、通訳雇用費など)
賠償責任補償 旅行中に他人に誤って怪我をさせたり、物を破損させたりした場合に、
その被害者から法的な損害賠償請求を受けたときに適用される。

(例:損害賠償金、訴訟費用など)
所持品損害補償 旅行中に所持品が盗難、火災、またはその他の偶発的な事故で紛失、破損した場合に適応される。

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上記のとおり、クレジットカード付帯保険で補償される内容に歯科治療は含まれません。

クレカ付帯保険で歯科治療が対象外となっているのは、歯科治療は緊急性が低く、さらに国によって費用が大きく異なるため補償が付けるのが難しいという理由があるようです。

歯科治療以外にも、妊娠や出産を伴う費用や、持病の治療、病気による死亡などもクレジットカード付帯保険では補償されません。

【例外】事故による歯の負傷は補償対象

クレジットカード付帯保険の「傷害治療費用」には、事故により歯に損傷を負った場合、救急的な歯科治療費が適用されます。

ただし、一般的な傷害治療費用の補償限度額はそんなに高くありません。たとえば、一般できなクレジットカードに付帯されている傷害治療費用の限度額は以下のとおりです。

カード種類 傷害治療補償
(上限額)
楽天カード 200万円
楽天ゴールドカード 200万円
楽天プレミアムカード 300万円
エポスカード 200万円
エポスゴールドカード 300万円
リクルートカード 100万円
三井住友カード(一般、NL、CL) 50万円
三井住友カード(ゴールド) 100万円
三井住友カード(プラチナ) 300万円

上記のとおり、ほとんどのクレジットカードは傷害治療費は200~300万円までしか補償されません。

そのため、万が一海外で傷害治療が必要な事故にあった場合、歯科治療を含む合計治療費がクレジットカード付帯保険の傷害治療費の補償限度額を超える可能性もあることは覚えておいた方がいいでしょう。

海外の歯科治療費の目安とは?

日本の歯科治療費は世界的に見ても割安です。それもそのはずで、私たち日本人が日本で歯科治療を受ける際、健康保険が適用されるため。

しかし、海外では保険適用されないため歯科治療費は高額になる傾向があります。

以下に、いくつかの国の歯科治療費の目安をまとめていますので参考にしてみてください。

日本 アメリカ イギリス ドイツ フランス 韓国
歯石除去 1,480円 31,200円 4,800円 12,700円 4,700円 4,500円
抜歯 2,700円 48,500円 13,200円 3,000円 6,500円 2,900円
Cr充填 3,150円 28,500円 13,200円 2,900円
~15,800円
4,800円
~11,300円
11,200円

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※表に記載した費用は1ドル=149.33円の為替レート時の料金です。
※Cr充填は、虫歯を削った穴に樹脂を埋める治療です。

特にアメリカは歯科治療が高額です。治療内容によっては日本の10倍の治療費が請求されることも珍しくありません。

アメリカほどでなくても、一般的に海外での歯科治療費は安くありません。

海外での滞在期間が長くなるほど、歯科治療が必要になるケースも増えるでしょう。このような時、治療費をケチって虫歯を放置していると、ますます状況は悪化する可能性があります。

ただし、クレジットカード付帯保険で補償されない歯科治療費は、オンラインで簡単入会できる海外旅行保険で補償されるのでご安心ください!

海外旅行者必見!歯科治療の補償ありのオンライン保険3選

海外に長期で滞在している場合、虫歯のリスクは避けられません。もし歯が痛み出した場合、現地で高額の歯科治療を受け、予想外の出費を被る可能性があります。

そうならないためにも、歯にちょっと違和感を感じた場合、以下の歯科治療対応の海外旅行保険への加入をおすすめします!

  1. Safety Wing
  2. Heymondo
  3. World Nomads
上記の海外旅行保険はオンラインで簡単に入会でき、保険加入日程も調整できる便利な保険です。

「クレジットカード付帯保険があるから安心」だと勘違いしていた方は、この機会に海外旅行保険をお試しください。

①:Safety Wing

Safety Wing(セーフティウィング)は、保険料コストを抑えながら手厚い補償を求める海外ノマドに最適な海外旅行保険です。クレジットカード付帯保険ではカバーできない高い補償上限額と幅広い補償内容を提供します。

僕はSafety Wingを使っています。その理由はコスパが良くて補償内容が充実しているから。SafetyWingの公式ページで、保険日数に応じた保険料金を見積もってみてください。

もちろん歯科治療費も補償対象。しかも、SafetyWingの歯科治療に関する補償は上限額1,000ドル!
※1ドル=150円の場合、歯科治療費15万円まで補償!

また、歯科治療の他にも、医療保険費用25万ドル、緊急帰国費用5,000ドル、フライト遅延200ドル、ロストバゲージ3,000ドル、自動車事故25万ドルなどの補償が付いています。

詳しい内容は、SafetyWingの料金プラン・保証内容・申込方法を解説のページにまとめていますので参考にしてみてください。

②:Heymondo

Heymondoは、医療保険の補償上限額が500万ドルまたは1,000万ドルと超高額のため、医療費が高額のアメリカ・カナダに行く人向けの海外旅行保険です。

Heymondoの保険内容は充実しているものの、歯科治療に関しては300ドルまでしか補償されません。

ただし、歯科治療以外の保険は充実しています。

たとえば、旅行中の手荷物の破損・紛失・盗難には最大1,700ドルまで補償、フライト遅延には最大450ドルを補償、その他、家族の入院などで緊急帰国せざるを得なくなった場合には最大3,500ドルの帰国費用を補償してもらえます。

より詳しい内容は、海外ノマド保険『Heymondo』とは?補償内容・口コミを調査!のページに詳しくまとめていますので、参考にしてみてください。

③:World Nomads

World Nomadsは、最高500万ドル(または無制限)の手厚い医療補償を提供する海外ノマド保険です。月額料金はやや高めですが、特にアメリカ・カナダのような医療費が非常に高い国に行く際におすすめの海外旅行保険です。

World Nomadsの保険内容は充実しているものの、歯科治療はスタンダードプランで300ドルまでしか補償されません。

ただし、Heymondoと同様、歯科治療以外の保険は充実しています。

たとえば、保険加入者のお連れのお子様に最大5,000ドル、旅行の中断(緊急帰国)には3,500ドル、飛行機を含む交通機関の遅延には宿泊費・追加交通費500ドル+諸軸代150ドル、旅行中の手荷物の盗難・紛失・破損には2,500ドルなど、さまざまな補償が適応されます。

より詳しい内容は、海外ノマド保険『Wold Nomads』の料金プラン・補償内容を解説!のページを参考にしてくてみださい。

まとめ:クレジットカードの海外旅行保険に歯科治療は含まれないので要注意!

原則、クレジットカード付帯保険には歯科治療は含まれません。

海外に長期滞在中に歯に痛みを感じるようになった、虫歯になった場合、海外旅行保険に加入することをおすすめします。

歯科治療補償の上限額 待機時間
Safety Wing 1,000ドル なし
Heymondo 300ドル 72時間
World Nomads 300ドル 72時間

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。

Safety Wingはしか補償に対して最大1,000ドル、さらに待機時間がないため保険加入手続き後、すぐに保険が適用されるので超便利です!

待機時間とは、保険加入手続き後に保険が適用されるまで(保険が有効になるまで)の期間です。

海外滞在中に海外旅行保険に加入した場合、通常72時間以上の待機時間がありますが、Safety Wingは待機時間がないため、緊急時に役立ちます!

\月額56.28ドルで海外ノマド保険/

SafetyWing
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