僕自身はバルセロナに1ヶ月ほど滞在し、その間に何度か地下鉄を利用しましたが、特に危険を感じることはありませんでした。
ただし、地下鉄の切符を購入する時は周囲に注意した方がいいかもしれません。特に観光客で、切符の買い方に不慣れな様子は、スリの格好のターゲットになりやすいです。
※カタルーニャ広場駅やサグラダ・ファミリア駅ではご注意ください!
本ページでは、バルセロナ地下鉄の切符種類を紹介し、購入方法を実際の券売機のスクショを使って解説します。ぜひ参考にしてみてください。
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クレカ付帯保険があるから安心♪と思っている方は要注意!
バルセロナは世界で最もスリが多い都市です。カメラやiPhoneは特に盗まれやすく、クレカ付帯保険だけではカバーできないケースも。その他、万が一の怪我や通院に備えて、適切な保険を選んでください!
クレカ付帯保険と併用するならコスパ最高の
SafetyWingがおすすめです!
2025年版|バルセロナ地下鉄の切符種類・料金
2025年6月現在、地下鉄の券売機では以下のようなチケットが選択可能です。旅行スタイルや滞在期間に応じて、最適なチケットを選びましょう!
チケット種類 | 乗車回数 | 料金 | 備考 |
2day Ticket | 2日間乗り放題 | €18.10 | 空港アクセス含む |
3day Ticket | 3日間乗り放題 | €26.30 | |
4day Ticket | 4日間乗り放題 | €34.40 | |
5day Ticket | 5日間乗り放題 | €42.10 | |
Single Ticket | 1回乗車券 | €2.65 | 空港には行けない |
Airport Ticket | 空港片道券 | €5.70 | 空港駅(T1/T2)と市内間の移動 |
T-casual | 10回券 | €12.55 | 空港には行けない |
T-usual | 30日間乗り放題 | €22.00 | 空港アクセス含む |
※料金は2025年6月時点の情報です
※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます
個人的に、数日間の観光であれば「T-casual(10回券)」がコスパも良くてちょうどいいと感じます。
もちろん滞在エリアにもよりますが、バルセロナ市内は意外と徒歩だけでも十分楽しめます。地下鉄やバスを利用するのは、グルニエ公園やサクラダファミリアに行く時くらいかもしれません。
バルセロナの地下鉄(メトロ)切符の買い方【スクショで解説】
※チケット購入の際は、身の回りの持ち物にご注意ください!
バルセロナ地下鉄の券売機はクレジットカード払いに対応しているので、事前にクレジットカードのみ用意しておき、財布などは外に出さない(人に見せない)ようにした方がいいかもしれません。
では、券売機の操作を始めましょう。
まず始めに、以下の券売機画面の中から、購入したいチケットをタップします。言語の切り替え(スペイン語→英語)が必要な場合は、画面右下のイギリス国旗「🇬🇧」をタップしてください。

今回は、10回回数券の「T-usual」を購入します。
購入したいチケットの画像をタップすると、次の画面が表示されます。

ここでは、「1ZONE」を選んでおけばOKです。1ZONEはバルセロナ市内中心部をカバーしているため、観光目的で滞在する場合、1ZONEで問題ないでしょう。
続いて、「T-mobilit card」を持っているか聞かれます。

もし「T-mobilit card」を持っていれば、カードにチャージ可能。もし持っていなければ、新規発行します。
この時、カード発行手数料として「€1」かかる点のみ覚えておきましょう。
「Click here」をタップすると、以下の決済画面が表示されます。

請求金額には、チケット代金(€12.55)+カード発行手数料(€1)が含まれます。
購入希望のチケット種類に間違いがなければ、「Confirm」をタップしてください。

チケットは現金でも購入できますが、クレジットカード払いの方が便利です。画面右上のカード挿入部分が緑色に点灯していることを確認し、カードを挿入して決済手続きを完了させましょう。
以上で、バルセロナ地下鉄チケットの購入手続き完了です。
補足:バルセロナ旅行、注意すべきはスリだけじゃない!?
バルセロナに限らず、ヨーロッパの主要観光都市は外国人観光客を狙ったスリが多く、多くの被害が発生しています。
もし盗難やひったくり被害に遭っても、クレジットカード付帯保険で補償が適用されます。ただし、年会費無料のクレジットカードの盗難補償の上限額は約20〜30万円までと意外と低いです。
クレジットカード | 年会費 | 付帯条件 | 免責額 | 補償上限額 (1旅行あたり) |
楽天カード | 無料 | 利用付帯 | 盗難に関する補償なし |
|
エポスカード | 無料 | 利用付帯 | 3,000円 | 20万円 |
イオンカード | 無料 | 利用付帯 | 3,000円 | 30万円 |
リクルートカード | 無料 | 利用付帯 | 3,000円 | 20万円 |
JALカード | 2,200円~ | 利用付帯 | 3,000円 | 15万円 |
ANAカード | 2,200円~ | 利用付帯 | 3,000円 | 50万円 |
アメックスカード | 13,200円~ | 利用付帯 | 5,000円 | 100万円 |
※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
ただし、ヨーロッパ旅行で注意すべきはスリなどの盗難被害だけではありません。飛行機搭乗時に預け入れた荷物(スーツケース)が紛失するロストバゲージが多発しています。
» 海外旅行でロストバゲージ発生!保険適用外のクレジットカードとは
※ヨーロッパの空港利用者のうち、100人に1人が預け荷物の紛失を経験!?
しかも、年会費無料のクレジットカードはロストバゲージの補償対象外となっています。
そのため、僕はヨーロッパに行く際、クレカ付帯保険とは別に、オンラインで即日加入できる海外旅行保険に加入しています。
明日からのイタリア・スペイン滞在に備え、SafetyWingに加入。特にバルセロナには1ヶ月以上滞在予定なのでパソコン等の高額電子機器の補償を追加した。
✅4週間の保険料:66.28ドル
これには医療保険はもちろん、クレカ保険対象外のロスバケや飛行機遅延補償付き。
ただし、使わないことを願う! pic.twitter.com/HrRSFNc1HR
— Taka@海外生活4年目 (@tabinomad2021) April 25, 2025
僕はいつも、SafetyWingという海外旅行保険を利用しています。
SafetyWingは、最短5日から保険加入日数を選択することができ、必要に応じでパソコンなどの高額電子機器の補償を追加することも可能です。
SafetyWingの特徴
- 月額保険料:56.28ドル
(加入年齢:18~39歳、米国含まない場合) - 保険期間は最短5日から加入OK
→ 保険料は10.05ドル(米国含まない場合) - 海外からの加入時の待機期間なし
- 24時間ライブチャットでサポート
- 飛行機遅延・ロストバゲージ補償あり
- 見積り・申込みが簡単で入会しやすい
わずか10.05ドルで安心が得られるなら、加入しておかない理由はありません。
「クレジットカード付帯保険があるから大丈夫」と思っていた人は、ご自身のクレカ保険補償内容を確認し、必要に応じてSafetyWingへの加入が考えておいてください。
SafeyWingに関する詳しい情報、スマホでの加入方法は、SafetyWingとは?保険内容・料金プラン・申込方法【完全解説】のページをご参照ください。