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海外旅行でロストバゲージ発生!保険適用外のクレジットカードとは

海外旅行でロストバゲージ発生!保険適用外のクレジットカードとは
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「ヨーロッパ到着!でも、スーツケースが見当たらない…」

その瞬間、あなたの旅の始まりは悪夢に変わるかもしれません。

近年、特にヨーロッパの空港では、ロストバゲージ(手荷物の紛失・遅延)が急増中。乗り継ぎや空港の混雑、スタッフのミスなど、原因はさまざまです。

そして残念ながら、多くのクレジットカード付帯の保険は、ロストバゲージ対象外です。

本記事では、実際に多発しているロストバゲージの実態とその背景、さらに最大3000ドル(約45万円)まで補償してくれる海外旅行保険をご紹介します。

ヨーロッパ旅行の予定のある方は、是非チェックしてみてください。

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ヨーロッパのロストバゲージ率は1%【対策必須】

2023年の統計によると、ヨーロッパの空港では100人に人の手荷物が紛失、損傷、または遅延することが報告されています

なかでも、以下の空港において特にロストバゲージの報告が多い傾向があるそうです。

ロストバゲージが多いヨーロッパの空港

  • ロンドン・ヒースロー空港(LHR)
  • パリ・シャルル・ド・ゴール空港(CDG)
  • アムステルダム・スキポール空港(AMS)
  • フランクフルト空港(FRA)

実際、X(旧Twitter)でも、「スーツケースが届かない!」という体験談が後を絶たず、その頻度はもはや日常茶飯事レベルです。

ロストバゲージの原因の多くは遅延による乗り継ぎミス、積み込み忘れ、さらにチケットエラーなど、搭乗客ではどうすることもできない不可抗力によって発生するケースがほとんどです。

さらに、近年のオーバーツーリズムによる空港混雑も拍車をかけ、ヨーロッパ発着便ではロストバゲージが深刻な問題になりつつあります。

不運にもロストバゲージに合わないために、事前対策が必須と言えるでしょう。

ロストバゲージ対策

  • 荷物は預けない
    → 機内持ち込み荷物だけにまとめる
  • 異なる空港会社の継ぎ便は避ける
    → できるだけ直行便を利用する
  • ロストバゲージに対応する海外旅行保険に加入しておく
    → クレジットカード付帯保険を要チェック
「クレジットカード付帯保険があるから大丈夫でしょ?」と思った人は、今すぐクレカの補償内容をチェックしてください!

一般的に、年会費無料のクレジットカードはロストバゲージの補償対象外となっています。

たとえば、海外旅行保険が自動付帯していることで人気のエポスカード(年会費無料)
確かに疾病・傷害には対応していますが、航空機遅延やロストバゲージに関する補償は一切ありません

つまり、「持っているだけで安心」とは限らないのがクレジットカード保険の落とし穴です。

ロストバゲージ保険付きのクレジットカード【年会費あり】

以下のクレジットカードを持っている場合は、別途保険に加入しなくても、ロストバゲージにあった時に保険を適応することができます。

カード名 ロストバゲージ補償 保険の種類 カード年会費
アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード ・手荷物遅延:2万円
・手荷物紛失:4万円
自動付帯 31,900円
JCBプラチナカード 手荷物遅延/紛失:計10万円 利用付帯 27,500円
三井住友カード プラチナプリファード 手荷物遅延:10万円 利用付帯 33,000円
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカード ・手荷物遅延:4万円
・手荷物紛失:4万円
自動付帯 34,100円
ダイナースクラブカード ・手荷物遅延:2万円
・手荷物紛失:4万円
自動付帯 24,200円
エポスプラチナカード 手荷物遅延/紛失:計10万円 利用付帯 3万円
楽天プレミアムカード 手荷物遅延:10万円 利用付帯 11,000円

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
※2025年4月時点の情報です。

ロストバゲージ補償には2つのタイプがある

ロストバゲージ補償には、大きく分けて以下2種類があります

ロストバゲージ補償の種類

  • 手荷物遅延(Baggage Delay)
    → 到着後一定時間内に手荷物が届かない場合の衣類・生活必需品の購入費など
  • 手荷物紛失(Lost Baggage)
    → 航空会社により手荷物が紛失した場合の補償

ただし、多くのカードでは利用付帯(旅行代金をカードで支払う必要がある)となっているため、補償対象となる条件を事前に確認することが重要です。

クレカのロストバゲージ補償額は意外と低い

もうひとつ見落とされがちなのが、補償額の上限です。

年会費数万円のゴールドカード・プラチナカードでも、ロストバゲージの補償額は意外と低く、最大10万円までしか保証されません。

僕がヨーロッパ滞在時に加入している海外旅行保険(SafetyWing)の場合、ロストバゲージの補償額は最大3000ドル(45万円)です。

つまり、現在お持ちのクレジットカードが、

  • 年会費無料のものしかない
  • もしくはロストバゲージ補償がそもそも付いていない

という場合、補償の“穴”を埋めるためにも、別途で海外旅行保険に加入することが強くおすすめです。

ロストバゲージ保険付きの海外旅行保険【オンラインで即日入会OK】

「クレジットカードだけでは不安…でも保険加入は手間がかかりそう」と思っている方は、オンラインで即日加入できる海外旅行保険をチェックしてみましょう。

ここで紹介する海外旅行保険は、旅行日程に合わせて保険プランをカスタムでき、さらにスマホアプリで簡単に加入することができます。

以下に、人気の3つの海外旅行保険を比較してご紹介します。

サービス名 5日間の保険料 ロストバゲージ補償 医療費補償
SafetyWing 10.05ドル 最大3000ドル(45万円) 最大25万ドル(3750万円)
World Nomads 42.56ドル 最大2500ドル(37万5000円) 最大500万ドル(7億5000万円)
Heymondo 32.56ドル 最大1,700ドル(25万5000円) 最大500万ドル(7億5000万円)

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
※補償額は、1ドル=150円で換算しています。
※World Nomadsはスタンダードプラン、Heymondはトッププランを選択しています。

僕が実際に使っているのは、SafetyWingです。ロストバゲージ補償は最大45万円、医療費補償額は他サービスより低めですが、それでも最大3,750万円が適用されます。

ちなみに、クレジットカード付帯の旅行保険には、ロストバゲージの補償対象外であることの他にも、意外な弱点があるのをご存じですか?

クレジットカード付帯保険の注意点

  • 死亡補償は高額でも、実際に使う可能性の高い「傷害治療費」は低め
  • 多くのカードでは、傷害治療費の補償上限がわずか100〜300万円程度

いくつかのクレジットカードの障害治療補償上限額をまとめていますので、参考にしてみてください。

カード種類 傷害治療補償
(上限額)
楽天カード 200万円
楽天ゴールドカード 200万円
楽天プレミアムカード 300万円
エポスカード 200万円
エポスゴールドカード 300万円
リクルートカード 100万円
三井住友カード(一般、NL、CL) 50万円
三井住友カード(ゴールド) 100万円
三井住友カード(プラチナ) 300万円

上記のとおり、ほとんどのクレジットカードは傷害治療費は200~300万円までしか補償されません。万が一海外で通院や手術が必要な病気や事故に合った場合、300万円では足りないケースも多いでしょう。

そのため、ロストバゲージだけでなく、もしもの医療トラブルにも備えるなら、海外旅行保険はほぼ必須といえます。

たとえば、SafetyWingなら、約10ドル(5日間)でロストバゲージ最大45万円、傷害治療費最大3,750万円の補償が適用されます。

わずか10ドルをケッチったことを後悔しないでほしいです。

SafetyWingを始めて利用する方は、以下のページで申込方法を実際のスクショ付きで解説していますので、参考にしてみてください。

» SafetyWingとは?保険内容・料金プラン・申込方法【完全解説】

補足:ヨーロッパ発着の航空遅延・欠便は最大600ユーロ補償【EU261】

ヨーロッパ旅行者が知っておくべき法律が『EU261』です。

これは、EU内発着便の遅延や欠便に対して航空会社に最大600ユーロの補償を請求できるという制度です。

条件を満たせば、以下の補償が適用されます。

飛行距離 遅延時間 補償金額
3,500km以上 4時間以上 600ユーロ
3,500km以上 3時間以上4時間未満 300ユーロ
1,500km〜3,500km 3時間以上 400ユーロ
1,500km以下 3時間以上 250ユーロ

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。

ただし、EU261の補償が適用されるのは、航空会社の責任(機材トラブルなど)による遅延・欠航の場合のみです。

以下の原因で生じた遅延・欠航は補償対象外となるのでご注意ください。

EFT261が適用されない遅延・欠航の原因

  • 霧/雷雨/強風/大雪などの悪天候
  • バードストライクや航空機の被雷
  • 航空管制機関など航空会社以外のストライキ
  • 航空管制機関のトラブル
  • 航空路混雑などによる航空管制機関の出発待機指示
  • 上記によって生じた機材繰りの破綻

詳しくは、EU261の公式サイトをご確認ください。

飛行機の遅延・欠航の多くは、悪天候によるものです。

しかし上記のとおり、悪天候などの不可抗力による遅延・欠航は補償対象外のため、EU261の補償が認められるケースは多くないのが現状です。

「悪天候の影響で飛行機が遅延、乗り継ぎ便に間に合わず、予定が崩れた…」という時に役立つのが、SafetyWingなどの海外保険です。

本ページで紹介した海外保険サービスは、ロストバゲージ補償だけでなく、飛行機遅延や欠航で生じた予期せぬ出費に対しても補償が適用されます。

つまり、予期せぬトラブルに対応できる海外旅行保険に加入しておくことが重要です。
※クレジットカード付帯保険の内容を確認しておきましょう!

まとめ:海外旅行のロストバゲージ対策には海外旅行保険が必須!

特にヨーロッパの空港では、ロストバゲージやフライト遅延が日常的に発生しています。
せっかくの旅をトラブルで台無しにしないためにも、出発前の備えが何より重要です。

海外旅行前に確認しておくべきこと

  • お手持ちのクレジットカードの補償内容を確認
     → ロストバゲージが対象かどうか、要チェック!
  • 必要に応じて海外旅行保険への加入を検討
     → クレカだけではカバーしきれない部分をしっかり補完
  • 保険の申請方法を事前に把握しておく
     → いざという時にスムーズに対応できます

特に、年会費無料のクレジットカードしか持っていない方や、高額な手荷物・電子機器を預ける予定がある方は、出発前に海外旅行保険に加入しておくのがベストな選択です。

以下の海外旅行保険は、オンラインで簡単に申し込みでき、補償内容も充実しています。旅程や旅先に合わせて保険プランをカスタムすることも可能です。

サービス名 5日間の保険料 ロストバゲージ補償 医療費補償
SafetyWing 10.05ドル 最大3000ドル(45万円) 最大25万ドル(3750万円)
World Nomads 42.56ドル 最大2500ドル(37万5000円) 最大500万ドル(7億5000万円)
Heymondo 32.56ドル 最大1700ドル(25万5000円) 最大500万ドル(7億5000万円)

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
※補償額は、1ドル=150円で換算しています。
※World Nomadsはスタンダードプラン、Heymondはトッププランを選択しています。

万が一に備えておくだけで、旅先での安心感はまるで違います。

せっかくの海外旅行をロストバゲージや病気や怪我の心配で台無しにしないためにも、最低限の対策をしておきましょう!

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