海外で現金を手に入れる最も手軽な方法は、クレジットカードやデビットカードを利用したキャッシングです。
しかし、気になるのは“キャッシング手数料”ではないでしょうか。
Wise(ワイズ)のデビットカードなら、海外ATMでのキャッシングが手数料無料で利用可能です。
Wiseデビットカードの特徴
- 世界中のマスターカード加盟店、ATMで使える
- 毎月2回、最大3万円まで海外ATMの出金手数料が無料
- 利用上限額を設定できる
まだWiseアカウントを持っていない人、そもそもWiseってなに?と思った人は、Wise(ワイズ)とは?メリットとアカウント開設方法のページをチェックしてみてください。
本ぺージでは、すでにWiseアカウントを持っている人向けに、「Wiseデビットカードの発行方法」をスクショ付きで解説します。
Wise(ワイズ)デビットカードの発行方法
Wiseデビットカードを発行する前に、以下の注意点をご確認ください。
Wiseデビットカードの注意点
- Wiseアカウントの登録が必要
- 1,200円の発行手数料がかかる
- 手元に届くまでに4営業日〜3週間かかる
まだWiseアカウントを持っていない人は、Wise(ワイズ)とは?メリットとアカウント開設方法のページをチェックしてみてください。
Wiseアカウント登録済みの方は、デビットカードの発行に1,200円かかること、さらにデビットカードが届くまでに4営業日〜3週間かかることを踏まえた上で、以下を参考にしてみてください。
Wiseデビットカードは以下の手順で発行手続きを行います。
- カードの注文申請
- カード送付先住所の登録
- カード発行手数料の支払い(チャージ)
アプリ画面のスクショを見ながら解説します。
①:カードの注文申請
Wiseアプリを開き、「カード」をタップします。
次に、「カードを注文する」をタップします。
次に、「Order your card」をタップします。
Wiseデビットカードの発行には、発行手数料1,200JPYがかかることを確認して、「カードを注文する」をタップしましょう。
続いて、カード送付先住所の登録を行います。
②:カード送付先住所の登録
以下の住所登録フォームに、送付先となる住所を入力して「次へ」をタップします。
なお、デビットカードはシンガポールから郵送されるため、住所は英語表記で入力する必要があります。
住所の英語表記がわからない人は、JuDressなどの日本語住所を英語表記に変換するWebサービスを使いましょう。
住所の登録完了後、「続行」をタップします。
普通郵便、もしくはDHL Express(速達便)いずれかを選択し、「続行」をタップしてください。
次に、印字される名義を「苗字+名前」もしくは「名前+苗字」のどちらが良いかを選択しましょう。ぶっちゃけ、どっちでも良いですね。
選択後、「続行」をタップします。
続いて、カード発行手数料1,200円の支払いを行います。
③:カード発行手数料の支払い(チャージ)
Wiseアカウントに1,200円以上をチャージすると、自動で支払いが完了します。
チャージ金額を選択し、「カードを追加する」をタップします。
※Wiseアカウントへのチャージはクレジット決済で行います。
続いて、クレジットカード情報を登録します。カード情報を入力後、「入金する」をタップすればチャージ完了です。
これでOK↓
最後に、以下のアンケートに答えましょう。
以上で、Wiseデビットカードの発行申請が完了しました。
Wiseアプリのトップページに戻ると、デビットカードが届く予定日が表示されます。
あとはカードが届くのを待つだけでOKです”
Wiseデビットカードと合わせて持ちたいクレジットカード
Wiseデビットカードは、毎月3万円まで手数料無料でキャッシングできます。
ちょっと少ないのでは?と思うかもしれませんが、海外ではクレジットカード決済で十分。現金を使う機会はそれほど多くありません。
※慣れない通貨では小銭の計算が大変なのでカード決済の方が楽です。
そのため、Wiseデビットカードとは別にクレジットカードを用意しておきましょう。
エポスカードをおすすめする理由
- 年会費無料
- 学生・フリーランスでも審査OK
- 海外旅行傷害保険付き(利用付帯)
※2023年10月以降、利用付帯に条件変更されました。
エポスカードの海外旅行傷害保険の内容は以下のとおり。
保険の種類 | エポスカード |
障害死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 (1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円 (1疾病の限度額) |
賠償責任 (免責なし) | 3,000万円 (1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円 (1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害 (免責3,000円) |
20万円 (1旅行・保険期間中の限度額) |
※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
※補償期間は日本を出国後、1旅行につき最長90日間です。
たとえば、海外でスマホを盗まれた場合でも、エポスカードの保険(携帯品損害)が適応されます。
海外行くならエポスカードを持たない理由はないでしょう。
ただし、エポスカードを含むクレジットカードの海外旅行傷害保険は、障害死亡の補償金は高額ですが、一般的な通院な入院・手術に関する補償額は200万円と少なめ、ということは注意しておきましょう。
ヨーロッパやアメリカ・カナダなど、医療費が高額な国に渡航する場合は、クレジットカードの海外傷害保険ではカバーできないケースがあります。
詳しくは、【海外ノマド要注意】クレジットカード付帯保険に歯科治療は含まれない!?のページを参考にしてみてください。