Wise(ワイズ)は、低コストで国際送金が可能なオンラインバンクです。さらに、デビットカードを発行すれば、隠れた手数料を気にすることなく海外でキャッシングを利用することもできます。
Wiseをおすすめする理由
- 海外口座への送金手数料が安い・速い・簡単
- アプリ内で外貨預金&両替が可能
- Wiseデビットカードは月2回、3万円まで海外ATM手数料が無料
本ページでは「Wiseでできると」と「Wise口座を開設する方法」をスクショ付きで解説します。
\最大75,000円の送金手数料が無料/
※上記のリンクにはクーポン特典が含まれます!
Wise(ワイズ)とは?
運営会社 | Wise Payments Limited (日本法人:ワイズ・ベイメンツ・ジャパン株式会社) |
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会員数 | 1,300万人以上(全世界) |
使用用途 | ・海外送金 ・外貨預金 ・外貨両替 ・デビットカード決済 ・海外ATM出金 |
特徴 | ・海外送金が銀行よりも早くて安い ・隠れコストなしで海外決済 ・10通貨で現地での資金受取が可能 ・52通貨の外貨預金と両替が可能 |
年会費 | 無料 ※デビットカードは1,200円の発行手数料がかかります。 |
※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
Wise(ワイズ)は、2011年にイギリスで設立された国際送金サービスで、日本を含む全世界で1,300万人以上のユーザーに利用されています。
このように思っている人は多いはず。
でも、日本のクレジットカードで海外ATMキャッシングする時、海外ATM手数料、キャッシング手数料、現地の割高な為替レート、さらにATMオーナー手数料などが発生し、かなり損しています。
さらに、海外ATMキャッシング以外でも、海外でクレジットカード決済すると、10%を超える手数料が発生しているケースも珍しくありません。
最近の円安の影響だと思うけど、普段利用しているデビットカードを使う時、通常レートに海外事務手数料を上乗せしたレートで円換算される決済手数料が発生するんだけど、決済価格の10%くらい取られている気がする。お財布への影響は円安・物価高だけじゃない。
切実にWiseデビットカードが欲しい。
— たびの@沖縄 (@tabinomad2021) July 31, 2022
Wiseのデビットカードを利用することで、こうした手数料をグンッ!と押さえることができます。
Wiseの特徴・利用するメリット
Wiseの主な特徴を3つ紹介します。
- 隠れコスト(手数料)なし
- 海外送金がアプリで簡単完結
- 送金スピードが速い
れぞれのポイントを詳しく見ていきましょう!
①:隠れコスト(手数料)なし
Wiseを利用した海外送金手数料は、Wiseの公式サイトでシミュレーションすることができます。
たとえば、日本円をジョージアの銀行口座に現地通貨(リラ)で送金する時の送金手数料、現地口座への入金額は以下のとおりです。
※2024年12月27日時点のシミュレーション結果です。
Wise口座→ジョージア銀行口座に送金例
- 送金額:10万円
- 手数料総額:1,909円
- ジョージア銀行口座への入金額:1,733.16GEL
たとえば、Wiseからドル口座に10万円を海外送金する場合、合計手数料は859円です。ちなみに、日本の主要銀行の海外手数料は以下のとおり。
銀行 | 海外送金手数料 |
三井住友銀行 | 5,500円~ |
三菱UFJ銀行 | 5,500円~ |
みずほ銀行 | 11,000円~ |
りそな銀行 | 4,500円~ |
楽天銀行 | 4,750円~ |
国内銀行の海外送金手数料と比べてみると、Wiseの海外送金手数料めっちゃ安いですね。
②:海外送金がアプリで簡単に完結
Wise専用のスマホアプリ『Wise』をスマートフォンにインストールすれば、いつでもどこでも簡単に海外送金することができます。
- iOS版:App Store
- Android版:Google Play
なお、Wiseアカウント(口座)は、メールアドレスだけで開設できますが、海外送金すする際は、初回のみ「本人確認」と「住所確認」が必要になります。
日本在住者は「マイナンバーカード」が必要
海外送金する際は「マイナンバーカード」が必要になります。
※マイナンバーカードを作っていない人は「マイナンバー通知カード」と「顔写真付き身分証明書(運転免許証やパスポート)」が必要になります。
日本在住、もしくは長期で海外滞在中だけど、日本の住民票は抜いていない場合は、マイナンバーカードさえあれば、いつでもどこでも海外送金手続きできます。
ただし、日本の住民票を抜いちゃっている人は要注意。
海外在住者は「パスポート」と「現地の顔写真付き運転免許書」が必要
海外移住、もしくは長期滞在を見越して日本の住民票を抜いている人は、マイナンバーカードを持っていませんよね。
そのため、本人確認と住所確認のために「パスポート」と「現地の顔写真付きの運転免許書」が必要になります。
※日本の運転免許書ではダメ。
ちょっとやっかいですよね。
ただし、Wiseの海外送金時の本人確認、住所確認は初回のみ必要な手続きです。
そのため、日本の住民票を抜く前に、Wiseのアカウント開設をして、初回の海外送金をしておくことをおすすめします。
③:送金スピードが速い
Wiseの海外送金は、最短3分で送金先口座に着金します。
また、送金状況はアプリ内で追跡できるので、安心して利用することができます。
Wiseアカウント・口座開設方法・手順
Wiseを利用するためには、以下の3ステップの手続きが必要になります。
- アカウント登録
- 口座開設
- 入金(+本人確認)
特に難しい手続きはありませんが、本人確認のために“顔写真付き身分証明書”が必要になりますので、お手元に準備しておきましょう。
顔写真付き身分証明書の例
- マイナンバーカード
- 運転免許書
- パスポート
では、各ステップをスクショ付きで解説します。
①:アカウント登録
Wiseの公式サイトにアクセスし、以下のページを開きましょう。
↑のリンクは招待コードが発行されます!
上記のように、本ページのリンクを利用すると、最大75,000円までの送金手数料が無料になるクーポンが発行されます。
このクーポンを利用するために、メールアドレスを登録してWiseアカウントを作成しましょう。
続いて、アカウントの種類を選択します。
会社経営者でなければ、「個人アカウント」でOKです。次に、居住国を選択します。
次に、電話番号認証を行います。
電話番号を入力して「認証コードを送信する」をタップすると、SMSに認証コードが送信されます。
SMSに届いた6桁の認証コード入力して「送信」をタップしましょう。
次に、パスワード設定を行います。
数字を含む、最低9文字以上のパスワードを設定しましょう。
※大文字を含まないパスワードでも設定できました。
パスワード設定が完了して、以下の画面が表示されればOKです。
以上で、Wiseアカウント開設が完了しました!
続いて、Wiseで何をするか?を選択します。
今回は、とりあえず「新しい通貨で残高を開く」を選択して、Wiseアカウントに入金してみましょう。
「さあ行こう」をタップして、個人情報の登録・口座開設を行います。
②:口座開設
以下の登録フォームに必要情報を入力しましょう。
全ての項目を入力後、「確認」をタップしましょう。
次に、口座の通貨を選択します。とりあえず「日本円」を選択しておけばOK。
※マルチカレンシー口座を利用できるため、後から別通貨の残高を開くことも可能です。
通貨選択後、「確認」をタップすれば日本円残高の口座が開設されます。
さて、開設した日本円口座に入金してみましょう。
③:入金(+本人確認)
追加「+」をタップします。
次に、入金額と入金する通貨を選択します。
今回は、日本円で1,000円を入金してみましょう。
入金額と通貨を選択後、「継続する」をタップして本人確認に進みます。
「顔写真付き身分証明書」を使って本人確認を行います。
上記の4つを手元に用意して、「私が持っているものはこの4つ」をタップしましょう。
次に、本人確認に使用する身分証明書の種類を選択します。
本人確認に使う身分証明書
- 「Verify use My Number card」
:マイナンバーカードを使用する場合 - 「Verify using Japanese driver’s license, residence card or passport」
:日本の運転免許証、在留カード、パスポート使用する場合
今回はマイナンバーカードを使用するため、「Verify use My Number card」を選択しました。
すると、以下のページが表示されるため、指示に従って3種類の写真を撮影します。
たとえば、1番目の「マイナンバーカードと4桁の番号を書いた紙」を撮影する場合、「Choose a file」をタップすると、カメラが起動して、以下のように枠内に合わせて撮影するように誘導されます。
同じように、「マイナンバーカードの厚み」「マイナンバーカードの裏面」の撮影を行い、「I’ve taken 3 pictures」をタップしましょう。
次に、4桁の番号を書いた紙と顔が写る自撮り写真を撮影します。
先ほどと同じように「Chose a flie」をタップして、撮影をしましょう。
次に、使用目的を選択します。
「Select an option」の右側の「∨」マークをタップします。
いろいろな使用目的が出てくるので、どれか1つを選択します。
今回は「Travel expenses(旅費)」を選択しました。
次に、お支払い方法(Wiseアカウントへの入金方法)を選択します。
手数料0円の「銀行から手動で送金する」を選択しましょう。
以下の注意事項を読んで、「理解します」をタップします。
次に、「はい、私は口座名義人です」を選択して、「継続する」をタップします。
銀行振込方法を選択しましょう。
今回は「オンラインバンク」を利用します。
すると、振込先口座情報が表示されるので、ご自身が利用しているオンラインバンクから、以下の口座に振り込み手続きます。
振込み手続きが完了できれば、「銀行振込を済ませました」をタップします。
以上で入金手続き完了です。
ちなみに、私は楽天銀行から振込手続きを行いました。
※楽天銀行は会員ランクに応じて振込手数料、ATM出金手数料が無料になる特典が付いています。
さて、Wiseのトップ画面に戻ると、以下のように「進行中」と表示されており、現在入金手続き中ということがわかります。
以上で入金手続きまで完了です!
入金手続きを待つ間に、Wiseのアプリを使えるようにしておきましょう。
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Wise(ワイズ)アプリにログインする方法
Wiseのアプリは、以下からダウンロードできます。
- iOS版:App Store
- Android版:Google Play
ダウンロード後、Wiseアプリを起動すると、以下のログイン画面が表示されます。
今回はGoogleアカウントを使ってWiseのアカウントを開設しているので、「Googleでログイン」をタップします。
次に、Wiseアカウントを開設したGoogleアカウントをタップして、SMS認証を行います。
SMSに届いた6桁の認証コードを入力すると、Wiseのアカウントにログインできます。
ログインすると、以下の画面が表示されます。
入金手続きが完了しているので、残高に1,000円反映されますね。
「+」ボタンをタップすると、入金手続きの履歴をチェックすることもできます。
以上で完了です!これでWiseを使って海外送金できるようになりました。
続いて、Wiseデビットカード発行方法を解説したいのですが、ちょっと長くなったので、Wise(ワイズ)デビットカードの発行方法【スクショ付き解説】のページで解説します。
引き続き、参考にしてみてください。