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海外手数料無料『Revolut』の特徴、作り方、チャージ方法を解説

海外手数料無料『Revolut』の特徴、作り方、チャージ方法を解説
tabinomado
※【PR】こちらのページにはプロモーションが含まれます。

クレジットカード各社の海外手数料の値上げラッシュが深刻です!

僕は現在、国際空港ラウンジが使い放題になる「プライオリティ・パス」を利用できることから、エポスプラチナカードをメインカードとして使っていました。

しかし、2025年7月1日以降のVisaブランド利用分から、海外事務手数料が2.20% → 3.85%へ大幅に引き上げられることに。
※10万円を海外で決済すると手数料だけで3,850円も手数料を支払うことに!

「さすがにこれは許容できない…」と思って、日本帰国時に海外手数料が無料で使える『Revolut(レボリュート)』に申し込みしました。

ちなみに、Revolutはクレジットカードではなくチャージ式のプリペイドカードですが、
Mastercardまたは国内発行デビットカードからチャージすれば手数料は一切不要です。

さらにApple Payに対応しているため、アプリで使用履歴を即時に確認でき、コスパ&利便性ともに抜群。

そんなRevolutの特徴や申込み方法、チャージ方法について、本ページではスクショ付きで紹介します。

» Revolutの公式サイトを見てみる

クレジットカードの海外手数料比較

ここ数年は2%前後のカードが多かったのですが、2025年以降、エポスカードや楽天カード、アメックスなど、主要カード会社が相次いで海外事務手数料を値上げしています。

例えば、エポスカードは2025年7月利用分から海外利用時の手数料を2.20%から3.85%へ、楽天カードも2025年3月以降は全ブランド共通で3.63%へと改定しました。

主要クレジットカードの海外手数料を比較してみましょう。

カード名年会費海外ショッピング手数料海外キャッシング手数料
エポスカード無料3.85%実質年率18.0%+ATM利用手数料
楽天カード無料3.63%実質年率18.0%+利用ごとのATM手数料
イオンカード無料1.60%実質年率7.8〜18.0%(ATM手数料無料)
リクルートカード無料2.0%実質年率18%前後+ATM利用手数料
アメックスカード月会費1,100円3.5%キャッシング機能なし

イオンカードとリクルートカードは比較的安いものの、他は3.5%~3.85%。今後さらに値上げの可能性がないとも言えません。

ちなみに、Revolutなら上記の手数料はすべて無料です。

また、Revolutと同じく、海外手数料を回避する手段として『Wiseデビットカード』があります。

個人的な話ですが、僕は「WISEを海外クライアントからの報酬振り込み先として利用しており、日常利用とは別で使いたい」という事情から、Revolutを利用することを決めました。

もし、僕のような事情がない場合は、WISEデビットカードもおすすめです。詳しい情報は、以下のページを参考にしてみてください。

WISEって何?と思っている人向け
Wise(ワイズ)とは?海外で役立つメリットと口座開設方法を解説
Wise(ワイズ)とは?海外で役立つメリットと口座開設方法を解説

» Wiseの公式サイトを見てみる

Revolutの特徴(海外手数料無料だけじゃない)

Revolutの最大の特徴は、海外ショッピング時の為替手数料が無料(0%)であることですが、正確には「条件付きの無料」です。

ここでは、実際に使う前に知っておくべき次の3つの特徴を詳しく解説します。

  1. 海外ショッピング手数料0%(平日限定)
  2. 海外ATMキャッシング手数料無料(限度額あり)
  3. チャージ手数料無料(条件あり)

上記の特徴を押さえておかないと、「え?手数料かかるじゃん…」って事態になるのでご注意ください。

なお、以下では「Revolut Standard(無料プラン)」を想定して解説します。

その他の有料プランの詳細については、Revolut公式サイトを参考にしてみてください。
※個人的に、Revolut Standard(無料プラン)で十分です。

① 海外ショッピング手数料0%(平日限定)

Revolutの海外ショッピング手数料は0%、つまり無料です。

しかし、次のようなケースでは手数料が発生します。

海外手数料が発生するケース
  • 土日の利用:決済通貨に応じて0.5%~1.0%
  • 月額30万円を超える利用:超過分に対して0.5%

まず、Revolutの海外手数料無料は、平日利用(為替レートが動いている時間帯)に限ります。

為替レートが止まる土日にRevolutを使用した場合、決済通貨に応じてウィークエンド手数料(0.5~1.0%)が発生します。

また、Revolut standard(無料プラン)では、月額30万円の利用分まで海外手数料無料が適応されますが、30万円を超過した利用分については0.5%の手数料が発生します。

例えば、月額40万円使用した場合、30万円分まで無料、超過分の10万円×0.5%=500円の手数料が発生する仕組みとなります。

つまり、平日のみ利用、月額30万円までという条件下でRevolutは海外手数料無料で利用できます。

② 海外ATMキャッシング手数料無料(限度額あり)

Revolut Standard(無料プラン)では、毎月25,000円までの海外ATMキャッシング手数料が無料です。
※有料のプレミアムプランは月額5万円、メタルプランは月額10万円まで無料です。

なお、25,000円を超えた海外キャッシングについては、超過分に対して2.0%の手数料が発生します。

また、海外ATMキャッシングでは、ATM設置会社が定めるオーナー手数料が発生するケースがあります。これは、RevolutやWiseでも回避することができません。

例えば、2025年11月現在、タイのAIキャッシング手数料は一律220バーツ(約1,000円)が発生します。タイのATMはあなたに微笑むことはないでしょう….。

③ チャージ手数料無料(条件あり)

Revolutはチャージ方法(入金方法)によって、手数料が異なります。

カードの種類チャージ手数料備考
Visaクレジットカード1.7%日本国内発行に限らず1.7%
Visaデビットカード
(日本国内発行のみ)
無料ただし海外発行カードは1.7%
Mastercardクレジットカード無料ただし海外発行カードは1.7%
Mastercardデビットカード
(日本国内発行のみ)
無料ただし海外発行カードは1.7%

上記の通り、VisaクレジットカードでRevolutにチャージする場合は1.7%の手数料が発生するのでご注意ください。

Revolutの作り方(申込み〜デビットカード発行まで)

まず初めに、Revolutの公式サイトにアクセスし、専用アプリをスマホにインストールします。

アプリを開き、「アカウントを開設する」をタップします。

続いて、電話番号を入力し、SNS認証を行います。

SMSに届く6桁のコードを入力してSMS認証完了後、「居住国」「メールアドレス」「パスコード」を登録します。

続いて、「日本国籍を保有しますか?」という質問に「はい」と回答して、本人確認を行います。

なお、本人確認方法は、「スマホカメラを起動させて運転免許証のICチップを読み取る」または、「運転免許証の写真を自分でアップロード」のいずれかを選択できます。

ただし、カメラを起動してICチップを読み取る場合、運転免許証の8桁の暗証番号が必要になります。

「運転免許証の8桁の暗証番号なんて知らない….」という方は、「代わりに書類を手動アップロード」を選択してください。

続いて、本人確認書類に登録された「氏名」を登録後、本人確認に使用する書類(運転免許証 or マイナンバーカード)を選択します。

続いて、画面の指示に従って、本人確認書類の表面と裏面を撮影します。

続いて、画面の指示に従って、顔写真を撮影します。

写真撮影後は、Revolutの利用目的とプロフィール名を設定します。

続いて、以下の「友達を見つけよう」や「役立つ広告だけ受け取ろう」などの設定が出てくるので、適当にタップしてください。

続いて、Revolutのカード種類(プラン)を選択します。

以下のように、有料プランをオススメしてくるので、「無料プランでOK」という方は、右上の「今はしない」をタップしましょう。

続いて、「リアルカード」を選択します。

続いて、カードデザインを選びますが、無料プランでは以下の紫っぽいグラデーションのカードデザインしか選ぶことができません。
※他デザインを選びたい場合は有料プランに加入する必要あり。

僕は、特にこだわりない、というか無料プランのカードデザインでも十分カッコイイのでぜんぜんOK。

「カードを注文する」をタップすると、カードをカスタマイズする画面に映ります。特に必要ない場合は、右上の「スキップ」をタップしましょう。

続いて、PINの作成を行います。Revolutカードを使ってATMキャッシングをする際に必要となる暗証番号の設定です。

続いて、カード送付先住所の確認、配送方法を選択、そしてとりあえず「後日支払う」を選択します。

Revolutのリアルカードは、発行手数料無料ですが、配送手数料が通常500円、速達で2000円かかります。

この配送手数料は、本人確認完了後にRevolutにチャージして支払います。

とりあえず、ここまででリアルカードの予約注文が完了しました。ただし、本人確認完了後にチャージ(支払い)が完了しなければ、リアルカードの配送を行なわれません。

Revolutへのチャージ方法

以下が、Revolutのアプリのトップ画面になります。

上のスクショは、まだアカウント作成したばかりなので、本人確認が完了しいない状況です。「本人確認を行なっています」というポッポアップが消えたら、チャージ可能です。

本人確認完了後、トップ画面の「+」をタップしてチャージ手続きします。

チャージする金額を入力します。とりあえず、1000円チャージしてみます。

続いて、クレジットカードまたはデビットカードを登録します。この時、手数料無料でチャージするには、VisaデビットカードまたはMasterクレジット/デビットカードをご利用ください。

カードの種類チャージ手数料備考
Visaクレジットカード1.7%日本国内発行に限らず1.7%
Visaデビットカード
(日本国内発行のみ)
無料ただし海外発行カードは1.7%
Mastercardクレジットカード無料ただし海外発行カードは1.7%
Mastercardデビットカード
(日本国内発行のみ)
無料ただし海外発行カードは1.7%

以下のフォーマットに従ってカード情報を入力し、「¥1,000をチャージ」をタップしてチャージ完了です。

すると、Revolutには1000円チャージされると同時に、リアルカードの配送手数料500円の支払いが完了します。

上のスクショのように、履歴も確認できるので安心ですね。

なお、リアルカードの配送状況はアプリ内でで以下のように確認できます。

申込み後、おおよそ2週間程度で自宅に届きますね。

以上、終わり!

» Revolutの公式サイトを見てみる

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